磯崎哲也氏の記事より

9月20日の日記で、日経BP WEB上のネットビジネスのネット・エコノミー解体新書の紹介をしましたが、著者の磯崎哲也氏はブロガーとして有名な人だったのですね。
今日、ISOLOGUE http://www.tez.com/blog/archives/2006_01.html の過去の記事を読んでいて、ライブドアの粉飾決算疑惑が発覚した当時、決算書とPLより内容を調べた記事があって、『営業投資有価証券』と言う勘定項目がポイントだったのですね。
記事の内容はバランスシートの読み方的な内容で、当時の新聞記事よりライブドアが実はIT企業では無く、投資業がメインである事までは知っていたのですが、投資業の場合、株式の売却が損益のみ営業外損益特別損益になるのではなく、売却金額が通常の営業活動として売上高に計上できちゃうのですね。 これが、野村證券の様に株を売買している会社のB/Sとして考えれば、当然と言えば当然の事ですが。
僕個人として、ライブドアの名前を始めて聞いたのは、ドイツのライテングソフト会社であるNEROの日本での代理店にいつの間になった会社、なんて言ったけ...を買収した時に始めて名前を聞いて、そのままWEBよりクリックしてライブドアの会社概要を見たときに、ずいぶん買収買収で急成長している会社として知ったのがきっかけだったのですが。