WPC

今日は二年ぶりに東京国際展示場のWPCに行ってきました。
会社の同僚が木曜日に行って、昨日合った時に『何も無いよ。MICROSOFTのVISTAだけ』と言っていたのですが、本当に寂しい展示会でしたね。 MICROSOFTのブースだけ人が入っていて。 東芝とかNECのブースもCEATECの時と比べると、取敢えずブースを出しましたと言う感じで力も入っていない様だし。 後、SOTECがブースを出していましたね。

台湾、韓国のブースも小規模な会社のブースだけで。 後は、空いたスペースを日経BPが埋めていると言った感じでした。

ハードウエアでの日本企業のプレゼンスは低下している様ですね。 海外のPCの展示会では派手に展示している台湾、韓国の大手メーカーが何故かWPCには出展していないので、特に寂しく見えたと思います。 彼らは日本市場を狙っていないのかな? 日経BPのWEBでは大きく取り上げていたので、展示会自体を日経BPが主催か後援していると思うのですが、台湾の大手PCメーカーを呼ばなかったのかな? 最近の台湾メーカーの動きを見ていても、PCには力を入れていないし、力を入れているのは拡大志向で売上高を急成長しているFOXCONNと、自社ブランドが中国を始めとして浸透してきているASUS? 

だけど、台湾のPC、ハードウエアメーカーの最近の動きを見ていても、色々動きがあって、最終的にはCPUとかと同じく世界中でPCを生産するのは大手2-3社になるのかな? 2-3社になれば、今までの様にCPU、HDD、半導体、SOFTWAREメーカーとの力関係が拮抗するので、こうならないとPCを生産しても儲からないのでは。