NikkeiBPの【門倉 貴史の「BRICsの素顔」】より

インドで急拡大する医療市場 注目は代理母出産ビジネス
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_4839_78033_76

医療分野の中でも、近年では、特に代理母出産のビジネスが脚光を浴びるようになってきました。インドの代理母出産の市場規模は、業界団体などによって4億4900万ドルと推計されています。

米国のクリニックで代理母出産を依頼する場合、通常、代理母に1万5000ドルを支払います。仲介業者などに対して支払う費用も含めれば、総費用は4万5000ドル程度にまでふくらんでしまいます。インドのクリニックで代理母出産を依頼する場合には、総費用を3000ドルから6000ドル程の範囲度に抑えることができるといいます。

記事の中では、インドで代理母出産の件数が掴めていないと書いていましたが、市場規模が4億4900万ドルで一人当たり3000ドルから6000ドルとなっているので、7万5千人から15万人の計算になります。
記事の最後の『インドがITのアウトソーシング大国から、赤ちゃんのアウトソーシング大国』の文章で笑ってしまったのですが、このアイデアから先進諸国では高額な事を、人件費の安い国で代行するビジネスを考えると、色々な仕事のアイデアがありそうですが。