おむつを換える男たちが世界を変える

おむつを換える男たちが世界を変える

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20061220/116006/?P=1

Nikkei BPより、米国で専業主夫が増えていて、11月11日に全米各地、カナダから約
100人の専業主夫が集まった記事。

タイトルとは裏腹に、

① 男女の仕事、賃金の格差が無くなった事。
② リストラ。
③ 米国の労働市場の開放性(転職が多い)。
により、子供が生まれて経済的選択(賃金が多い方が働く)により、夫が家庭に入る
ケースが増えている内容で、昔ながらの価値観が既に無くなっている以上、極めて当
たり前の選択。

面白かった内容は、公園等で他の子供、お母さんたちとのコミュニケーションの問題

それでも、「お母さんたちとのコミュニケーションは上手くいっている」と話してく
れた人もいた。コツは公園では子供にではなく、お母さんに話しかけること。そうす
れば怪しい人だと思われない。「専業お父さんたちは子供好きなので、初対面の親子
を見ると最初に子供に話しかけてしまう。これでは母親たちが不審がるのも当然
だ」。この男性は仕事で培った対人関係のスキルをプライベートでも生かしているそ
うだ。

 会議を主催したのは地元ミズーリ州・カンザス・シティーの専業主夫グループ。ホ
テルから会場となった大学キャンパスまでの送迎、ビールパーティーやバーベキュー
の夕食会など会議の前後に交流の場を設けて工夫をこらしていた。もらった名刺には
“Men who change diapers change the world...(おむつを換える男が世界を変え
る)”というフレーズが印刷してあったのが印象に残った。

 これはもともと、フェミニストの言葉だったそうだ。

この記事を書いたのは、女性記者と思われるのだけど、タイトルの割に思想的内容が
入っていないのは、既に現実の価値観が過去の思想より進んでいる為と思います。