一泊三日のイギリス出張

飛行機の中で読んでいた本。今回は久しぶりにJALが利用出来た訳なのだけど、一泊での出張の為、航空料金はデスカウントのチケットが無く、エコノミーのノーマルクラスと言う勿体無い航空料金。
幸い、プレミアム・エコノミーの席だったので、昔のビジネスクラス並みの広さはあって安心した。 隣も空席だったし。

飛行機が到着して、ターミナルへの通路へ出ると、最近のヨーロッパの国際空港は増設された新しい飛行場だったり、内装工事をして奇麗になっているにも関わらず、相変わらず古い通路。何年か前にドイツへ出張する時にBAが安かった為、ロンドン・ヒースロー空港で乗り換えする機会は有ったのだけど、ヒースロー空港で降りたのはもう10年分になるだろう。 

イミグレーションでもインド人が多いせいか、なんとなくインドの飛行場を思い出してしまう。 僕は手荷物だけだったので上手く避けられたのだけど、ロンドンへ出稼ぎに来たのか、一時帰国で御土産を一杯にしているのか分らないけど、大きなスーツケースを何個もローリーに乗せている人が多い。更に税関を出たところで、家族とか友達を待っている出迎えの人の多さ。なんとなくヨーロッパの飛行場に着いたと言うイメージより、東アジアの国の飛行場に着いたイメージがした。

10年前にドイツ駐在時の最後に、当時付き合っていた彼女がロンドンに引っ越しした為、月に一回位のペースで土日にロンドンに遊びに行っていた時期があって、ヒースロー空港、ロンドンには色々観光した思い出があるのだけど。
女友達が住んでいたアパートもロンドン郊外の寂びれた街で、一番楽しかった思い出と言うのは一緒にヤオハンに言ってフード・コートでラーメンを食べて、日本の古本屋で本を買った事。もう、ヤオハンは無くなっている筈だけど。

そんな思い出が強烈な為、僕のロンドンに対するイメージは寂れたイメージしかないのだけど。

今回、プレミアム・エコノミーだったので、JALのロンドンのガイドブックをくれて、見てみたけど、色々新しい観光名所も出来ている様。今度、時間があれば行ってみたい。