村上春樹 ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック


今回は本を買ったり、借りたりする時間が無くて、適当に本棚より選んで出張に持っていった本。
米国は既に1920年代にバブル期を体験して、バブルの寂しさ、生活に心配無いばかりか、一通りの経験を済ませた後の寂しさと言うか虚脱感を描いたのが、
日本では村上春樹が1980年代末に紹介していた(この本が出版されたのも1980年代末)のも、当時のバブル末期の雰囲気とスコット・フィッツジェラルドの雰囲気が似ていたからだろう。