フィリップ・K・デェック 死の迷路

死の迷路 (創元推理文庫)

死の迷路 (創元推理文庫)


この本も80年代末に流行した本。最近、本棚の場所を変えたので、本棚の一番目立つ場所に、この時期の本が置いてある。昔は、色々深読みをする事もあったけど、今は、単なるSFとして読んだ。カート・ヴォネガットもそうなんだけど、結局は通俗的なSFなのだよね。通俗的なSFだから真実...つまり人生よりの逃避が書かれていて。