「蘇える金狼」と「蘇える勤労」

今日の日経新聞朝刊一面「春秋」欄。
「蘇える金狼」の高度成長期の物語は「カネとタバコと血のにおいがした」。これをもじったユニコーンの「蘇える勤労」ツアーは「あくせくした渇望感は無く、勤労もジョークで楽しんでしまう」、解散後、再結成したユニコーンの音はスッキリ感が心地よいそうだ(僕は、まだ聞いていない)。このツアーの120万枚のチケットが”瞬間蒸発”で完売された事で、今の時代の感性を表現した記事。
だけど、新聞一面の「春秋」欄で、この記事を読むとはびっくりした。個人的には好きな内容なのだけど、朝日新聞だったら「天声人語」の欄で、国語の試験とかにも出る場所だぜ。 
僕の感覚が古くなっているのかな?
僕の感覚より日本経済新聞社の感覚の方が新しくなっているとすれば、これだけでは無く、色々な面での刷新を期待した。