原丈人 21世紀の国富論

図書館の紹介コーナーにあって、この本の名前に記憶があったので借りた本。ビジネス書も読まなければいけないなあと思いながら、出版される点数が多いと言う事と、中身が無い本が多いので殆ど買っていない。2007年6月の出版。

要旨としては、
① アメリカのビジネス・スクール型経営の反省。
② IT産業の終焉。

①の反省より、新しい経営方式が必要である。
②の事実より、新しい産業が必要である。 

この本の中でPUCと言う商品コンセプトが紹介されていて、日本のメーカーがこのコンセプトの商品を開発出来るとるが、僕はこの著述のところは反対。日本のメーカーは、昔から、こういった商品を昔から開発しようとして失敗している。

過去の反省のところは納得するけど、将来のビジョンについては具体的に描かれていない。 

21世紀の国富論

21世紀の国富論