歌野晶午 動く家の殺人

金曜日から電車での移動が多くて、電車の中で読む為に買った本。
歌野昌午の初期三部作の最後。
最初から、本命の犯人と思われる人と、裏をかいたら、こういうストーリだろうと思っていたので、本当に当たってしまった。
多分、このストーリーだったら、誰でも想像出来ると思うので、これは無いだろうと思ってしまった。
この文庫本を読んだ収穫は、あとがきの中で、日本での新本格ブームの立役者が、集英社の出版部長だった宇山日出臣氏と言う事でした。

新装版 動く家の殺人 (講談社文庫)

新装版 動く家の殺人 (講談社文庫)