中島らも ガダラの豚

三連休の初日に本棚の整理をしていて、この文庫本を見つけ、読み直しをした。
この小説はシンガポールから帰国した7年くらい前に、友達と下北沢で飲んだ時に、一軒目と二軒目の間にヴィレッジヴァンガードに入り、平積みしてあった文庫本の表紙の写真を気にいって買った本。当時は下北沢にヴィレッジヴァンガードが出来た頃だと思うのだけど、名古屋の大学に行っていた友達なのだけど、その頃にヴィレッジヴァンガードが東京へ進出したと話をしていて、一軒目と二軒目の間に行った記憶がある。

その時は本のストーリ展開が面白くて、一機に読んでしまったのだけど、今回はアフリカ、宗教、超能力とかの小説の中の薀蓄を良く読みながら再読。 一回目に読んだ時は、ストーリ展開に追われて小説の中の薀蓄の部分は良く読まなかったと記憶しているので。

ガダラの豚 1 (集英社文庫)

ガダラの豚 1 (集英社文庫)