キリル文字

キリル文字の話で思い出したのが、東欧を旅行した時の思い出で、ルーマニアに入ってから、街の案内とかの表示がローマ字になってほっとした。

人の話している会話を聞いていると、フランスとかイタリアのラテン語圏の会話とは響きが違っていてるのだけど、ホテルとかレストランで書かれている文字を読めば、ラテン語圏の単語と近いので観光する時に地名を覚えやすいし、レストランでも、これがサラダ、スープ、前菜、メインでどういう食べ物かの想像が出来た。

ブカレストで国民の館へ行く為に、地下鉄に乗った時も降りる駅はPlazza di xxxxxと表示があって、なんとか公園で降りれば良いと分かったしね。

国民の館の前の大通りを歩いていて、シックな服装で雰囲気の良い綺麗な女性が歩いていて、それまでの東欧旅行中には見かけないタイプの人だったので、僕はルーマニアはラテン系の国だと言う事を強く実感した。その綺麗な人以外に、街を行く女性を見ていてもスラブ系よりもラテン系の顔立ちと体型だし。 体型については、中年以降でも太った人がいなかったのは、それまでの経済事情、食料事情の為だと思うけど。

ルーマニアはローマ帝国の末裔だった事をこんな事で思い出した。