ヤフー・ジャパンのガラパゴス化

セブからの帰りの飛行機の中で読む本が無かった為、普段は読まない、朝日、読売、毎日を精読してしまった。

日本のヤフーが、Googleの検索エンジンと検索連動型広告配信システムを採用する記事が一面トップになっている新聞もあったけど、この記事が一面のトップになるだけの価値があるのかな? 新聞社が新聞広告収入への影響を懸念して、この動きが気になるのは分かるけど。

Googleが登場してからは僕はGoogleの検索しか使用していない。だからYahooの検索サイトがGoogleの検索結果で表示され様が構わないけど、Googleの検索結果で、Yahooのオークション、ショッピングサイトよりの情報が上位に表示される様になったら鬱とおしいなあ。 Bingに変えようかな?

ヤフー・ジャパンは米国のヤフーの100%出資では無く、ソフトバンクの資本が約3分の1入っている事より、今回の変更はソフトバンクの孫さんの影響が強いと書いた新聞もあったけど、最近、税務署と争っているソフトバンクのデーターセンター事業の子会社を、ヤフージャパンへ売却した事が脱税とした件も意識して書いた記事なのだろう。

結局、ヤフー・ジャパンは米国ヤフーの日本法人と言う位置付けより、ソフトバンク(=孫)の影響で日本独自の仕様が増えて行くのだろう。 今でも米国版のヤフーID、Mail Addressが、ヤフー・ジャパンでは使用出来ないし、英語版と切り替えて使用している時は面倒。 

ヤフー・ジャパンのみが、世界中の他の国のヤフーと違った仕様になって行く事もガラパゴス化と言うんじゃない? ガラパゴス・ヤフー?