DIAMOND ON LINE 「集客革命!Facebookビジネス活用法」【第8回】 熊坂仁美

DIAMOND ON LINE 「集客革命!Facebookビジネス活用法」【第8回】 熊坂仁美

僕はForthsquareとFacebookのCheck Inを使っているのだけど、このCheck Inの面白さが簡潔に説明されて記事を見つけたので、紹介。

ForthsquareのCheck InがNew Yorkより渋谷の方が多いのは意外だった。今度、渋谷へ行ってみようかな?

私のチェックインによって、友達はスワンカフェの存在を知り、私や私の友達の誰がチェックインをしたのかが一目瞭然なので、店への興味を喚起されるわけである。 チェックインとは、店側ではなく、お客さんが「勝手に」店の宣伝をする、新しい形のプロモーションと言えるだろう。

人がチェックインをする目的はいろいろある。代表的な理由を3つあげてみる。

一番目は、友達との場所を通じてのコミュニケーション。スマートフォンのアプリケーション内に、自分の友達の最近のチェックインがずらりと表示される。Aさんは羽田空港にいる。Bさんは自分の会社にいる。Cさんは京都のお寺にいるなど、居場所、つまりその人の行動を知ることで、不思議と親しみが増す。また、自分の現在地の近くでチェックインした人がわかるようになっているので、「なんだ、近くにいたんですね」と連絡を取り合うこともあるかもしれない。私は最初、なぜ自分の居場所を人に知らせる必要があるのか疑問だったが、やってみると、これが意外に楽しい。「いる場所」というのはその人の個性であり、その人の生活を物語るものなのである。

二番目は、ゲーム的要素。フォースクエアでは、同じ場所に何度チェックインしたかで、回数に合わせて「バッジ」がもらえる。そして、その場所に一番多くチェックインした人には「メイヤー」という称号が与えられるのだ。チェックインの傾向として、同じ場所に何度もチェックインする人が多いということがあるが、それはこのゲーム性によるものだ。

三番目は、もちろん「割引」である。「チェックインをすると、口コミをしたお礼にその店から何らかのサービスや割引がもらえる」というものだ。