ソーシャルメディアは震災時に役に立ったのか?

ソーシャルメディアは震災時に役に立ったのか?
3・11の日、郊外の会社に通勤している僕は、飲み仲間の友人の誕生日を祝う為に、終業後都心の飲み屋まで終業後、行く予定だったのだけど、会議中の2時45分に地震があり普段とは違う揺れの長さで驚いた後、3時半くらいの余震で会社より避難命令が出て会社の外へ出る。 結局、終業時間も繰り上げになったものの電車は止まっている為、約一時間歩いて帰宅。
とりあえず中部地方の実家に電話を入れようとしたが繋がらず、TVを見ながら、PCではTWITTERをしていた。 僕のTWITTERは飲み仲間の友人が多いので、飲み仲間の友人のつぶやきを見ていた。
都心のビルの高層階で地震にあった友人とか、電車が止まって歩いて移動している友人よりのつぶやきを僕は自宅でビールを飲みながら見ていて、時々、僕もつぶやきていた。都心の会社に勤めている友人達は帰宅出来ず、その日に誕生日を祝う予定の店も時間通りに開店出来ないので、近くの店に皆、集合して飲み始めていて、深夜になってから地下鉄も一部動き初めて最初の予定の店が開き、飲み始めたのをTwitterで自宅より参加していた。
あの晩は普段と全く変わらないネットの接続状況に何も感じなかったのだけど、今になって考えてみると、震災の直後でネットに接続出来ていた事は大変な事であり、インフラ基盤が堅固なもので有る事を実感する。 
あの晩には被災者の事を考えてもう少し有効的にネットとTwitterを利用すれば良かったと反省するが、あの時点での東京では帰宅難民が身近な問題で、震災地の状況は良く分からなかった。