藤巻健史 マネーはこう掴む

昔からGWの時期には旅行にも行かずに家で閉じこもっている事が多い。とは言っても普段と同じ行動はしたくないので、今年も隣の市の図書館まで行って、本を5冊借りてきた。

藤巻健史の本は、2007年に『藤巻健史の5年後にお金持ちになる「資産運用」入門』、『マネーはこう動く』を読んで株高を信じて投資信託を始めたものの、その後は下落するだけで、リーマンショックで半額まで落ちてしまった。最近になってやっと購入した事の価格近くまで戻ったので売却した経緯。

この本も2008年1月のサブプライム問題が深刻化したが、リーマンショックの前の時期に発刊されており、僕はもう藤巻は信用出来ないとしてこの本自体を購入しなかったのだけど、デリバティブの為替先物(個人は難しい)、外為証拠金取引(FX)、債券先物取引日経225先物、日経225先物オプションについての紹介しているので、この本を発刊された時に購入しなくて良かったと思っている。

この本で参考で使われている数字は、
為替(USD) 114.39-44
ドル金利    5% 
国債先物
日経225     1万6500円

市場の見方では無く、金融商品の理論だけを学ぶには、他の本より分かり易くて良いのかな?

マネーはこう掴む  個人で使えるデリバティブ

マネーはこう掴む 個人で使えるデリバティブ