Facebook Platform戦略

Facebookも単なるSNSのサービスから、Facebookをプラットホームにする戦略を考えている。

Facebookから利用するゲームはFacebookの一部になっている。 
いつの間にか「ノート」と言うタブが出来ていたが、この機能はブログとして利用出来る。
但し、Facebookの他の機能(左のタブ)の中で、この機能を利用している人は少ないのではないか。

反対に、企業がファンページを利用したマーケテングが成功している(成功しているとの記事が普及している)ので、ファンページをFacebook Pageと名前を変えて、将来的にはブログの様に個人での利用を考えている様に思えるのだけど、現時点での個人利用としてはFacebookの特色であるウォールとFacebook Pageの垣根が曖昧である。

これはFacebookが抱える矛盾点と思えるが、実際の利用状況(マーケット状況マーケット)を観察して、これから方針を変えていくのだろう。 この方針の変更の軽さと矛盾がFacebookらしさなのだけど、サービスの根本的な変更も、創設者であるマークの判断で出来る事がFacebookの変化に対する対応スピードが速い理由。

Facebookも来年にはIPOを実施すると言う事だし、今の会社の株式価値を維持する為には、これから少なくとも10年のスパンでの成長戦略(配当)を証明しないといけない筈だし。

ライブドア、DeNAにしても経営者が株式市場の仕組みを良い意味でも悪い意味でも理解していた事が競合他社より成長出来た理由とすると、これからのFacebookはマークの力量次第なのだろうな。 僕はIPOに参加する気は無いけど。