ちきりん 自分のアタマで考えよう
Chikirinの日記を読んでいるので、本屋でこの本を見つけて立読みした。本屋では自己啓発、ビジネス書の新刊コーナーにありました。
序章の『プロ野球の将来性』を読んで、『この本は購入』と決めて、直ぐにレジに持っていきました。
メモ:序章のキーワード:「知識」が「思考」する事を阻害している。
感想:僕にとって面白かったのは第一章と七章。意思決定(思考の結果)に重要なのは『情報』では無く、『決めるプロセス』と『フィルター』。 今までMBA関連のビジネス書関連も読んでいたけど、意思決定に『フィルター』と言う切り口は無かった。
第二章、三章、八章はクリティカル・シンキングの手法かな? 第四章、六章、九章はグラフ化、図式化についての手法。特に階段グラフはコンサルタント的だなぁと思ってしまった。
終章の『知識は「思考」の棚に整理しよう』。
本自体は簡単に読めてしまうのだけど身に付けるのは大変な内容で、『思考』する為のトレーニングが必要。 このトレーニングをどうするか。
- 作者: ちきりん,良知高行
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2011/10/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 24人 クリック: 800回
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