日経ビジネス「中国国盗み物語」

日経ビジネスの「中国国盗み物語 ~9つの椅子の行方を追う」で、 薄熙来氏の記事の続編があった。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20120416/231032/?P=1 殺されたとされている英国人ニール・ヘイウッド氏の記事は他の記事でも読んだが、 殺人容疑の谷開来女史は薄熙来氏の再婚相手で、薄熙来氏の最初の夫人は 李丹宇女史であったが、谷開来女史との不倫の結果、薄瓜瓜が生まれた 薄熙来と前妻との子である薄望知(のちに李望知に改名)は、今年に入って(王立軍事件の前に)薄熙来によって冤罪で投獄されている。 更に、 薄熙来は女性関係でも相手の女性の数は数十人、いや百人以上との情報もあり、大連市副市長・袁憲千の不審死した娘や、大連テレビ局の美人キャスターで失踪した張偉傑などは谷開来が嫉妬に狂って殺(あや)めたのではないかと以前から噂が立っていて、ほかにも2人、薄熙来の周りで不審死を遂げた女性がいる。 と女性関係、他の暗殺事件のスキャンダルが表ざたになっている。  薄熙来を解任した理由は、こういったスキャンダルでは無く成都軍区を金で掌握した事、大衆の人気取り政策に警戒した胡錦濤習近平が手を結んだ結果なのだろうけど、前妻の子供を投獄したり、殺人の疑いとか、一昔前の中国の物語を読んでいる様な気分になった。