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村上春樹がヒッピー風だった話


昨日、8月25日の日経新聞夕刊の文学周遊では、村上春樹の初期三部作の最後の「羊をめぐる冒険」の舞台となった北海道士別市と、さらに北の美深町仁字布が紹介されていました。 「羊博士」のモデルとなったのは旧北海道立滝川畜産試験場でめん羊科長を務めていた平山秀介さんで、取材に来ていた当時の村上春樹に会ったと言う、その時の印象として、

バンダナを巻いたヒッピー風の若い男女が訪ねてきた。(省略)後でサイン入りの本が送られてきて、初めて村上春樹夫妻だと気がついたと言う。

村上春樹のエッセイとかで、本人のファッションとして、アイビーの話は出てきているけど、ヒッピー時代の話は出てきていないので、僕は最初、この新聞記事を読んで「やっぱり、昔はバンダナを巻いたヒッピー風のファッションをしていた時期もあったんだなぁ」と思ったのですが、「羊をめぐる冒険」が発表されたのは1982年で、この発売された年を調べようとWikipediaを見たら、「1981年10月に北海道取材旅行」と書いてあったので、ヒッピーの時代では無いよね。と気がつきました。

1981年と言うとアメカジ? 当時はまだアメカジも流行で、バンダナをするファッションもあったなぁ。 おそらく村上春樹夫妻はヒッピーでは無くアメカジだったのだろうけど、羊博士からヒッピー風のファッションをしていたと間違えられたのだろうな。