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アメリカン・ポップ・アート展

20130829-060613.jpg久しぶりに六本木の国立新美術館へジョン・アンド・キミコ・パワーズのアメリカン・ポップ・アート展を観に行きました。

現代美術でもポップアートになると、作品を美術館で鑑賞する気にならないのですが、それは作品を美術館でゆっくり鑑賞する目的で、あるいはゆっくり鑑賞される事を考えて作品が作成されたと思えないからなのですが。 ゆっくり作品を鑑賞するよりも、作品を見た瞬間のインパクトを目的とした作品と思えるからで、代表的な例として、アンディ・ウォーホルのキャンベル・スープ缶を芸術作品として美術館で鑑賞する事は、何かミスマッチな気がします。

芸術作品として展示された瞬間はインパクトの面白さはあって、現代の生活を切り取った瞬間としての美、様式美は感じますので、パワーズ夫妻の様に日常の空間にアートして鑑賞出来れば最高ですが。

ポップアートから広告、デザインへの進化を考えてみても、ポップ・アートは日常の生活の場のアートとして、鑑賞するより、感じるものです。

今回の僕の目的はトム・ウェッセルマンの作品で、彼の作品は目の錯覚を発生させることを目的? 効果?としているので、作品の前でしばらく観ていると、 作品の真の姿が見えてきます。 同じポップ・アートで語られますが、彼の作品とは向かい合って鑑賞する事で美を感じます。