2011-10-10から1日間の記事一覧

アントニオ・タブッキ インド夜想曲

インドの旅行記を書いていて、本棚で見つけて読み直した本。 買ったころはイタリア語を勉強していて、現代イタリア文学の代表作と言われて購入。今回、読み直して気がついたのだけど、訳者が須賀敦子だった。インド夜想曲 (白水Uブックス―海外小説の誘惑)作…

島田荘司 写楽 閉じた国の幻

この小説の最初の部分が、六本木ヒルズの回転ドアの事件を題材にした書き出しだったので、告発物と思って、期待をせずに読み始めたのだけど、なぜか話が「写楽は誰か」と言う話になり、「写楽の正体は平賀源内では無いか」と言うストーリになり、最後の結末…