マイルス・ディヴィス In person Friday and Saturday Night At The Blackhawk

 

 

 

 

Apple Musicで聴く、60年代のマイルス・ディヴィスのライブ・アルバムの様になってしまったが、1960年のこのライブ・アルバムも良い。

Kind Of Blueの発売後のライブだけど、モードでアドリブしていますと言うフレーズは少なく、50年代のハード・バップのメイン・ストリームを聴いている感じ。

ネットで色々調べてみると、メンバーが大幅に変わっていて、ウィントン・ケリーのピアノ、ハンク・モブレイのテナー・サックス。

Kind Of Blueの革新性を期待して聴くと、50年代の手癖で演奏したと言われるライブかも知れないけど、私にとっては、このくらいのアドリブが安心良く聴けて、ちょっとスリリングな感じで心地良い。