ホリエモンの収監

ホリエモンの収監のニュースについて、ネットでは話題になっていたが、フジテレビの買収と言う既存の権力に反抗した人なので、既存のマスコミのTVのニュースにはならないのではと思っていたけど、TVのニュースでもトップニュースで放送していた事が意外だった。

逮捕された頃の若さと今の悪役顔も意外だったが、逮捕された頃の状況を思い出すと、時代が少しは進歩した事を感じた。

TV等の既存のメディアの立場からすると、それまでのメディアを独占していた利権を新興のメンバーが参入する事を許す事が出来ず、超法規的な手法までして利権を確保したつもりだったのだろうけど、今のDeNAとかグリーの時価総額が大手マスコミの時価総額を超えている事実を見ると、既に経済の世界では旧世代のメディアの利権の有効期限が長くない事は明確。

原子力発電についての賛否と同じく、株式市場は正直な反応で、所詮、価格は市場で動き、今、金が高騰している様に、現物の価値、効用は一定の筈にも関わらず、価格は市場の需給で動き、その利鞘で稼ぐのがビジネスであり(ビジネスと言う言い方は表も裏も、伝統的な実業も虚業も全て含んで表現できるね)正しいとか正しくないとかの次元では無く、ビジネス、金儲けとはどういうことかを考えるてしまった。

ずーと ひろゆきが付き添っているのが不思議と言うか、何かのメッセージがあるのかと思って、ドワンゴの株価に注目していたけど、あまり変化は無い。