BRUTUS 特集 村上春樹 下
BRUTSの特集 村上春樹の下を購入。
クラシックの記事が多いが、『村上小説を音楽で読む。』があり、大谷能生、栗原裕一郎、佐々木敦の鼎談があった。
大谷能生氏は1972年生まれで私から見れば一回り若いけど、よく知っていて、読み込んでいるなぁと感心している。
昨年からのスティ・ホームでジャズ本を読んでいて、『植草甚一の勉強』を見つけて読んで私より年上かと思ってしまったけど、東京大学のアルバート・アイラーとか、憂鬱と官能を教えた学校で共著しているので、若い世代のジャズファンの筈。
東京大学のアルバート・アイラー、憂鬱と官能を教えた学校は、クラブ・ジャズ等でジャズを聴き始めた世代向けの本ということを遅まきながら理解してきたので、こういった村上春樹からジャズに入る若い人もいるのだろうな。