The Bootleg Series, Vol. 6 : The Final Tour

John Coltraineが参加している第一期の最後の1960年のライブ録音盤。

1958年のライブ盤の1958 Miles、Miles Davis at Newport、Jazz at the Plazaの音を想像したのだけど、雰囲気が違うのはKind of Blueに収録されているSo What、All Bluesが入っているから。

スタジオ盤よりアドリブは遥かに良い。LPになってアドリブも録音出来る様になったと言うけど、実際のライブでの演奏は凄かったのだろうな。と言うのが、このBootleg Seriesで分かった事。

何故、コルトレーンが抜けて、第一期カルテットが崩壊したのか、マイルス本を買って読んでみようと思う。

このライブ音源を聴くと、ジャズのライブ演奏として完成してしまって、次の音楽を探し始めたのだろうな。コルトレーンを求道者として表現する気持ちが分かってきた。