Memolane 3.11 東日本大震災

2-3ヶ月位前かな? アメリカで新しく開始されて人気を得ているウェッブ・サービスで、日本ではデジタルガレージ社が提携して日本語対応を始めた記事を見て、僕はこの「Memolane」に登録した。 

登録するとFacebookの様に、「Memolane」上に僕のページが出来て、ここで昔に、TwitterFacebookFoursquare等でツィートしたり、投稿したり、チェックインした履歴が時系列で一覧で見る事が出来るサービスです。 

「Memolane」に登録した時には記載されていなかったと思うけど、「Memolane」はウェッブ上で見る事が出来る以外に、メールで一年前のTwitterのつぶやき、Facebookへの投稿、写真の投稿が、「Memolane」の登録時に入力したメール・アドレスに送られてきて、一年前に、「こんな事があったり、こんな場所へ行って、こんなつぶやきや、投稿したのは、一年前か」と思い出させてくれる。

昨日も一年前にTwitterへのツィートした内容がメールで送られてきた。

もちろん、昨日はあの東日本大震災の日。

地震が発生した時、僕は会社の3階の会議室で会議中で、一度、会社の建物の外に避難したものの、その屋内に戻り、再度、余震が発生した時に今日の業務は終了として帰宅命令が出た。 僕の会社とマンションは都心から離れた郊外の為、会社からは約一時間位歩けば帰宅出来たのだけど、その日は赤坂で友人の誕生パーティがあって、会社終了後に行く予定だった。 だけど電車は動きそうに無いし、自宅のマンションからTVのニュースとTwitteを見ていた。

誕生パーティに集まる予定の友人達の多くが、iPhoneを利用していて、普段からTwitterで連絡とか近況報告をしているので、その日も友人達のツィートを見ていて、都心では高層ビルの高層階の揺れが激しかったとか、電車が止まっているとかを見ていて、時々、僕もTVのニュースの内容をツィートしていたのだけど、携帯電話が繋がらなくても、Twitterは問題なく繋がっていた。

僕は幸いに震災地には知人も居なかったので、知人と携帯電話が繋がらない、連絡が付かないと言った問題も無かったのだけど、都心で帰宅出来ない友人達と、今、どこを歩いているとか、誰がどこに居るとかいった他愛も無い情報をお互いに発信していた。

あの時に、もっと情報を必要としていた人が居た事に僕は気がついていなかったし、あの時、Twitterが問題も無く機能していた事を当たり前の様に感じていた事を思い出した。