ミステリー

フィリッピンのセブ出張中に読んだ本。


人格転移の殺人
文庫本の解説を森博嗣氏か書いていて面白そうだったので、図書館で纏めて借りた。森博嗣氏は人格転移をパソコンのハードとソフトで説明している。あんまり突っ込むつもりは無いのだけど、一度、メモリーを解放するくだりは面白かった。ここで言うソフトはOSと考えているのだろう。シミュレーターとか仮想メモリーをまで考えると、もっと解説になったと思うけど、パソコン雑誌では無いし。SFファンとパソコン・ファンは、かなり重複しているとは思うけど。


軽井沢マジック
文体とか、主人公、事件の設定は、まるで二時間もののドラマになりそうなトラベル・ミステリー。だけど、さすがは二階堂黎人氏の作品でプロットは凝っている。

人格転移の殺人 (講談社文庫)

人格転移の殺人 (講談社文庫)


死者は黄泉が得る (講談社文庫)

死者は黄泉が得る (講談社文庫)


瞬間移動死体 (講談社文庫)

瞬間移動死体 (講談社文庫)


軽井沢マジック (講談社文庫)

軽井沢マジック (講談社文庫)