金持ち父さん貧乏父さん

金持ち父さん貧乏父さん

ベストセラーとして有名な本ですが、同じ様なタイトルとデザインで続巻が次々と出版されているので、読む気にならなず、読んでいなかった人は僕だけでは無いだろう。

この本を読んだのは、たまたま図書館で「金持ち父さんの投資ガイド」を斜め読みをして面白かったので借りて読んでみた。 なかなか良い内容もあったので、最初の「金持ち父さん貧乏父さん」を読む気になったのがきっかけ。 

この本は多分BOOK OFFの100円均一のコーナーにあると思ったが、100円均一のコーナーには在庫が無かったのが意外。定価の半分で販売されていた。

このシリーズの要約としては、医者とか弁護士等の様な高給の専門知識の仕事であれ、労働者として給与を貰うのでは無く、資本家になって人を使うか、資本を使わないとお金持ちになれない、と言う事で、資本主義の教科書を読んでいる様な感じがする。 こういう風にまとめると、今更の感があるが、今、こういった視点で書かれた本は希少と思う。

このシリーズの読破を考えていたけど、二つの巻を読んだだけで重複する内容が多いので、続刊は読まなくても良いかなと考えてしまった。 だけど新興宗教的なと言うか、テレビショッピング的なテクニックで続刊が販売されていて購入させようとする販売テクニックが上手いので続刊も買ってしまうかも知れない。