内田樹 日本辺境論

今日は成人の日。
朝、日経新聞を読んで、一面の「春秋」欄の成人式をテーマにした記事で、内田樹さんの「日本辺境論」が紹介されていてびっくりした。 
五木寛之さんの「青年は荒野をめざす」の紹介から始まって、沢木耕太郎さんの「深夜特急」から、日本の「失われた20年間」の頭に生まれて人が、今年、成人になった事に繋がって、最後に内田樹さんの「日本辺境論」で記事が終わるのだけど。
会社の面接試験で、これらの本を挙げる学生が居たら、個人的には好きだけど採用は落とすだろうな。
こういった感性の持ち主で事業をスタートする事が、企業としてのあるべき姿なのだろうけど。

日本辺境論 (新潮新書)

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