GIMPで知った不思議なMACの世界

撮影した写真の加工ソフトとしてMacBook Airに付属されていたiPhotoを利用してみましたが、操作方法に慣れない事と機能面に不満があったので、Windows PCで利用していたGIMPをインストールしようとしてみました(注:最新のMacへのGIMPのインストール方法は変更されている様です)。

1) SafariGIMPで検索した結果、Mountain Lino向けのGIMPも有ったので、これをダウンロード。 MacBook Airではダウンロードしたファイルは、画面右下の”ダウンロード”のフォルダーに収納され、このアイコンがぴょこぴょこしていました。

2) このダウンロードのアイコンをクリックしてフォルダーを開き、ダウンロードしたGIMP-2.8.0p1-Mountain-Lion.dmgのファイルをダブルクリックすると、インストール画面が開いたのですが、GIMPのインストールには「XQuartz」と言うソフトのインストールが必要な表示が現れました。

3) 「XQuartz」と言うアプリの名前は初めて聞いた名前ですが、とりあえず画面の指示通りにクリックしたら、「XQuartz」はインストール出来た様です。

4) 「XQuartz」のインストールが完了後、再度上記2)の画面に戻りましたので、ここでGIMPのインストールをクリックするとGIMPのインストールも完了しました。

だけど、ここからWindowsとは違う不思議なMACの世界に入り込みました。。。

何も知らずに「XQuartz」をインストールしたのですが、このソフトはネットで調べてみると、「UNIX系のOSのGUIを供給するX Windows Systemで標準的に使用されるX11の代りのシステム」で、Mountain Lionとの互換性の問題は日々更新されている様です(その為、GIMPの記事を読んでも、日付け、バージョンで説明が違います)。

GIMPのアプリはMacBook Airのアプリケーションのフォルダーには入っていない。次の日にアプリケーションのフォルダーでGIMPを探したのですが、アプリケーション・フォルダーではアイコンが見つからず、FINDERを見てみると左の「デバイス」の「リモートドライブ」の表示の下にGIMP2.8.0...がマウントされたと、まるで外部HDDかUSBメモリーを取り付けた様に表示されていました。

「なんでマウントなの?」とマウントを解除するとGIMPが使用出来なくなり、ネットで調べていたのですが、MACでのソフトウェアのインストール方法として、「ダウンロードしたアプリはアプリケーションのフォルダーに移動してインストールする」事を知り、ダウンロードしたGIMP2.8.0p1-Mountain-Lion.dmgをアプリケーションのフォルダーに移動しましたがフォルダーがそのまま入っているだけで、再度このフォルダーをダブルクリックして開いて、プログラムファイルをクリックしなければならない。。。

エディターの"mi"とWindows Media形式のWMP fileを再生するアプリの"Flip4Mac"をダウンロードしてインストール(?)した結果も、GIMPと同じ様に"マウント"された形になりました。動作はしていますけど。