こだま和文
今年の正月に昔の音楽仲間に合って、西麻布の音楽実験室・新世界と言うライブハウスで、こだま和文さんのライブに誘われ、5年ぶりに合うもう一人の友人も誘って先週末の日曜日に行った。
最近、友人のバンドのライブには何回か足を運んでいるが、バンドでの演奏では無く、DJとトランペットの編成のライブは初めてだったのだけど、今時のDJの人はドラム、ベース等のトラックを利用してバックを作成している事は僕は知らなかった。 ヤァビィーとか聞こえたので、Yabby Uから名前を取ったのかな? DUB処理は新世界のミキサーの人がしていた様に見えたけど。
DUB生活30周年の名前通り、僕たちは80年頃にレゲエを聴いていた仲間なので、一部と二部の間に友人が昔、オーガスタス・パブロの家に行った話とかの昔話に盛り上がってしまった。 今はビルが建ち並んでいるけど、新橋の停車場跡がまだ更地の頃にPITと言うライブ・ハウス? コンサート会場が在って、ルーツ・ラディックスとのコンサートへ行った話しとか。
一部の演奏でピアニカでの演奏の後、ダブでも、と言うかオーガスタス・パブロ、ロッカーズ・プロダクションでよく取り上げられていたデイヴ・ブルーベックのTake Fiveが、更にテーマ部のリズムが変えられ、僕はリズムが分からなくなって、キング・クリムゾンの様なプログレにも聴こえた「リズム」と、ストーンズの「ペイント・イット・ブラック」が僕の好みだし、曲名が思い出せないのだけど昔のMUTE BEATの時代の曲。 DUBで加工される前の曲自体の持っていた。
ライブで盛り上がっていた曲があって、「なまはげ」と言う曲と分かったのだけど、最近のCDを聴いていない僕にとっては新鮮な曲だった。 こだまさんの語りから考えると3.11の震災後に作られた歌かも知れない。
昔のMUTE BEATの全盛期を知っている僕達からすると、ライブハウスのハコの大きさが小さいかなと最初は思ったけど、音はクリアでバランスも良く、フレンドリーな夜でした。
僕たちはまた何年かして再開して、このライブの夜の事を語るのだろうな。
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