歌野晶午 死体を買う男
これも文庫本の裏表紙と帯を読んで買った本。 本屋の店員さんの手書きポップが増えてきたけど、この本の帯は手書きポップを意識したデザインになっている。
江戸川乱歩と詩人の荻原朔太郎が二人してミステリーを解決すると言う紹介なのだけど、一捻りした構造になっていて、僕はこういったミステリーが好きです。
歌野晶午に限らず、この辺りの新本格ミステリーの人の作品は、多分、時代の流行とか、読者の好みに合わせたのか、文体とかが全く違った作品も多いのだけど、個人的には、こういった作品を、もっと書いて欲しいなあ。
本のタイトルの意味が良く分からない。
- 作者: 歌野晶午,山前譲
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/11/15
- メディア: 文庫
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