ポール・オースター ブルックリン・フォリーズ

やっと文庫化されたので購入。

いままでのオースターの小説で一番読みやすい。なんか通俗的な小説として読めてしまうなぁ。

主人公とは、還暦を前にしたりとか、病院での描写で僕の最近の人生との共通項を読んでニヤリとしてしまう。

最後の退院日が、2001年9月1日の早朝で、ここで小説は終わっている。