The Bootleg Series, Vol. 1 : Live In Europe 1967
60年代のマイルスのライブにハマって、Bootlegまで手を出す。
と言っても、Apple Musicのサブスクリプションで聴く事ができるのだけど。
Bootlegと言うと、新宿西口のレコード店を思い出すのは昔のロック少年の名残りか。
このマイルスのBootleg Seriesは、CBS Sonyから正規で発売されている。
ジミヘンの音源もジミヘンの妹だっけ? 管理している人が公開を了解して正規で発売されているのと同じと思うのだけど、背景を良く知らないので、一リスナーとして、うれしく思う。
サブスクでなくても購入したが、サブスクが無ければ出会わなかったと思う。マイルスの場合、正規盤でもまだ聴いていない作品があり、Bootlegは後回しになっていたと思うので。
だけどApple Musicでは、1967年10月2日のアントワープと、11月2日のコペンハーゲンのライブのみ聴く事ができるのは、私の様なリスナー向けの戦略か?
しばらくは、ベルリン、プラグド ニッケルと回して聴いているが。
いきなり一曲目のトニー ウィリアムズのドラムが凄い。Agitationを調べたら、E.S.P.に入っている曲。E.S.Pでは最初の2分くらい、トニー ウィリアムズのドラムソロで、シンバルレガートになって、マイルスが入ってきてテーマ? ハービー ハンコックのバッキングのコードと黄金カルテットらしい演奏。
第2期のカルテットから電気になった経緯は良く知らず、マイルス本はM/Dくらいしか読んだ事が無いので、自叙伝を読んでみるかと思うこの頃。