村上春樹

騎士団長殺し

最近、文庫で再販されたので読み直す。単行本で販売されたときに読んだ感想は、 地の底から悪霊の出現 主人公と登場人物のパターン が相変わらず。 いつもの村上春樹の小説の雰囲気を楽しむ事はできたものの、小説のテーマがわかりずらく、一回読んで終わり…

村上春樹全作品1990~2000 第一巻

村上春樹全作品1979~1989、村上春樹全作品1990~2000のタイトルで全集が講談社より発売されていた時期に僕はドイツ、シンガポールに住んでいたので、全集が監修された事は知っていたけど、村上春樹の本は単行本で出版された時に購入していたので、これらの…

村上春樹 1Q84 Book3

本屋に予約していたので、僕は会社帰りの金曜日の夜に書店へ取りに行って、結局、週末に読んでしまった。 読後感は、何でBook 3まで書いたのかな? と言う印象がまず残った。 ネタバレのになってしまうのだけど、天吾と青豆のすれ違いのラブ・ストーリーが物…

村上春樹 雑文集 続き

村上春樹 雑文集の続き。 「『アンダーグラウンド』をめぐって」の章の最初のエッセイの、「東京の地下のブラック・マジック」。 スコット・フィッツジェラルドが1929年の株価大暴落を北アメリカで聞いた様に、村上春樹も1995年の神戸大震災、オウム事件をア…

村上春樹 雑文集 

三連休は特に用事も無く、家で閉じこもろうと思っていたので、昨日の雪は大歓迎だった。 まずは、村上春樹の雑文集。デビューしてからの雑文を一冊の本にした本。『風の歌を聴け』から、『ノルウェイの森』が発売されるまでは、友人の間でもカルト的に流行し…

日米の距離感の差

8月21日のOn Off and Beyond Chika Watanabe Googleストリートビューに思う日米の距離感の差より、要約+コメント Google Street Viewに対する日本での反応の記事で、Street Viewに対してPrivateの侵害と言う反応は米国でも日本でもあるのだけど、米国と日本…

JAL Global Clubの会員誌 アゴラ

このJAL Global Clubの会員誌も、届いても封も切らずに、そのままダイニング・テーブルに積まれていて、ダイレクト・メールとかと一緒に溜まって整理しようと思ってから、封を切って斜め読みして、古雑誌の紙袋(古新聞と古雑誌は分別しないといけないので)…