石田衣良 池袋ウエストゲートパーク
僕が1990年代末にドイツから帰国した時に話題になっていた本。
帰国した直後、友人、知人から、『今の10代の少年はナイフを持っていて過激化していて、親父狩りとかするので、繁華街で注意』と言われた時に紹介された本なので、題名は知っていても、今まで、読まなかった。
今回、アマゾンのプライム会員が無料で読める本の中に入っていたので、一日で読了。
石田衣良がどのカテゴリーの作家か知らないが、ヤングアダルト(昔で言うジュブナイル)向けの作家なのかな?
文体は、結構、荒っぽいが、不思議と一冊をスラスラと読みきれた。最近のミステリーでは文体に気になって、読み終える事ができない本が多いので。
小説の中で出てくるのが、ストーンズと、ジミヘンなので、音楽の趣味が合えば、読めるのかな。
石田衣良をWikiで調べたら同じ歳だった。僕が大学卒業頃に流行っていたコピーライターから作家になった様だ。
そう言えば、令和の年号の諮問機関で林真理子をTVで見た時もびっくりしたが。