スイングジャズ

大学時代は一つはクロスオーバーがあって、もう一つは中上健次、文学の流れで、訳も分からずフリージャズを聴いていた。プログレも好きだったので、フリージャズにも入れたと思う。今、考えると、当時のフリージャズはハードバップの後の新型系で、今、聴くと昔、聴いていた感触と全く異なる。

 

会社に入ってからは、あんまり音楽は聴かなくなった。音楽を聴かなくなったと言うより、音楽がはメインで無くなり、お酒を飲む時の雰囲気、女の子との会話のバックになって、ジャズも入門書を買って、ブルーノートを聴く程度のノリで。

 

ドイツではジャズと言えばスイング、ビックバンドで、僕が好きだったモダンジャズは下火?日本と同じく一定数のファンは居たかも知れないが、スイング、ビックバンドを聴いているドイツ人は、日本よりも圧倒的に多いので、ジャズと言えばスイングだったのだろう。

で、僕がスイングを聴き始めたのは、3年前にジャズギターを始めてからと言う極最近の話。