読書

ハイコンセプト 「新しいこと」を考え出す人の時代

大前研一氏が一年ほど前に絶賛していた記憶がある、新宿のブック・ファーストで見つけて購入した。まだ、こちらの方が、これからの時代にどうすれば良いのかを書いてあるのが、ためになった。 本を読めば良い訳ではないのだけどね。 クリエイティブ・クラス…

クリエイティブ・クラスの世紀

GW中に読もうと思って借りた本。 斜め読みしてけど、結局、21世紀はクリエイティブ・クラスの時代である事を、データーで証明しているだけの本。作者の言いたい内容は、データーを見せられなくても分かっているつもりなので、その先は? クリエイティブ・…

糸井恵 消えた名画を探して

消えた名画を探して作者: 糸井恵出版社/メーカー: 時事通信社発売日: 2001/09メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る 図書館で借りた本。何ヶ月か前にこの本を見つけ、立ち読みして面白そうと思ったのだけど、そんなに人…

Bass Culture

ベース・カルチャー レゲエ~ジャマイカン・ミュージック作者: ロイドブラッドリー,高橋瑞穂出版社/メーカー: シンコーミュージック発売日: 2007/10/31メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 71回この商品を含むブログ (18件) を見る ジャマイカの60年代から85…

法月綸太郎 生首に聞いてみろ

先週末で図書館で見つけた本。 この本が何年か前の、何かのベストミステリーに選ばれた事で、本の名前を記憶していたのだけど(タイトルにインパクトがあったからかも?)、僕はスリラーは嫌いなので読まなかったの本。 最近になって、他の法月綸太郎の作品…

ミステリー

フィリッピンのセブ出張中に読んだ本。 西澤保彦 人格転移の殺人 西澤保彦 死者は黄泉が得る 西澤保彦 瞬間移動死体 二階堂黎人 軽井沢マジック 人格転移の殺人 文庫本の解説を森博嗣氏か書いていて面白そうだったので、図書館で纏めて借りた。森博嗣氏は人…

原丈人 21世紀の国富論

図書館の紹介コーナーにあって、この本の名前に記憶があったので借りた本。ビジネス書も読まなければいけないなあと思いながら、出版される点数が多いと言う事と、中身が無い本が多いので殆ど買っていない。2007年6月の出版。要旨としては、 ① アメリカのビ…

法月綸太郎 ふたたび赤い悪夢

昨日、図書館で借りた本。都心まで電車に行く前に、電車の中で読むのに適当な文庫本を駅前の図書館で見繕うと思って借りた。 比較的、最近出版された推理小説と思っていたのだけど、携帯電話が出てこないので、あとがきを見てみると1992年に出版されて、1995…

ドストエフスキー 「罪と罰 2」

ドストエフスキーの「罪と罰 2」を読了。 春になったので気分転換しようと思っていたのだけど、結局、ストーリーの展開が面白くて2巻目を読んでしまった。 根底に流れるのは宗教感なのだけど、ストーリーの展開が派手。当時のロシアでは人気作家だった事が分…

ドストエフスキー 「罪と罰 1」

結局、この文庫本を買ってしまったのだけど、途中の主人公のラスコーリニコフの母親よりの手紙のところで読むのを止めようと思っていた。 もう季節は春だし、今年の冬になったら読もうと思って(作品の季節は夏)。 だけど、結局、出張中に読む本が無くて読…

『カラマーゾフの兄弟』続編を想像する。

カラマーゾフの兄弟を読み終えたので、亀山郁夫氏のこちらの本を読んだ。 実は、カラマーゾフの兄弟を読んでいる途中で買って、ちょこちょこ読んでいたのだけど。 全5巻の全体の流れの中での面白さとは別に、各編が独立した小説としても読めるのだけど、なぜ…

カラマーゾフの兄弟 5

カラマーゾフの兄弟 5を読了。 5巻は、本編のエピローグが60ページぐらいで、後は、ドストエフスキーの生涯と解題。ドストエフスキーの生涯を読んで、19世紀末のロシアの時代への興味が湧く。僕は今までこの時代を良く知らなかったので。 ロマノフ朝の最後…

カラマーゾフの兄弟 4

第10編 子供たち この編は良く分からなかった。第11編 兄イワン 前に、僕が一番シンパシーを感じるのがイワンと書いたけど、無神論者で、この本の登場人物の中で、最も現代人の感性に近いと思えるイワンが、この編でだんだん変わってくる。悪魔の存在を信じ…

カラマーゾフの兄弟 3

昨日の土曜日にカラマーゾフの兄弟の2巻を読了。3巻目を購入。 2巻目の感想。 ゾシマ長老の過去に驚いた。 各登場人物が詳細に描写されてきて、各登場人物が表面的な単純なキャラクターではなくなってきている。 3巻目に入って、それらの登場人物の行動が活…

カラマーゾフの兄弟 2

今日、一巻を読み終えて、二巻目を購入。追記第4編 錯乱 良く分からず。第5編 プロとコントラ 面白い。 僕は、このイワンに親近感を持った。第6編 ロシアの修道僧 ゾシマ長老の過去の話にちょっとびっくりしたけど、この編があるからゾシマ長老の人物像が…

カラマーゾフの兄弟 1

日経の夕刊の亀山郁夫氏の記事を読んで買ってみた。 訳が読みやすい。日経の亀山郁夫氏の文章でも読みやすくて、翻訳家によって文章が変わるのだなあと実感。第一部 第一編 ある家族の物語 第二編 場違いな会合 第三編 女好きな男ども一巻のメモ。 複雑な家…

柄刀一 御手洗潔対シャーロック・ホームズ

柄刀一 御手洗潔対シャーロック・ホームズ 飯田橋の深夜プラスワンに寄った時に買った本。 柄刀一氏の文章も、島田荘司氏の文章を良く真似ている。 御手洗潔対シャーロック・ホームズ (創元推理文庫)作者: 柄刀一出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2008/07…

三浦しをん まほろ駅前多田便利軒

先週、町田の高原書店に行った時に、壁に、三浦しをんさんがこの古本屋出身と書いてあって、書評等が張って合ったので興味を引かれて買った本。 予想以上に面白かった。 少し主人公の二人を、もう少し格好をつけて描いてしまうと、ハードボイルド小説とか、…

チェ・ゲバラ モーターサイクル・ダイアリーズ

チェ・ゲバラ モーターサイクル・ダイアリーズ私鉄の郊外の住宅地の駅。駅に近接した1階、2階に西友の食料品と衣料品が入っている駅ビルでは無いのだけど、駅ビルの様なビルがあって、ここの3階に小さな本屋が入っている。 ビルの名前を上げると僕が住んでい…

宮崎学 地上げ屋 (突破者それから)

宮崎学 地上げ屋これは、単行本でのタイトルが「突破者それから」で、文庫本では「地上げ屋」に変えている。宮崎学氏の名前は、雑誌の記事のタイトルとかで名前を見たり、「キツネ目の男」の事は知っていたが作品を読んだ事は初めて。 先週、下北沢の古本屋…

法月綸太郎 密閉教室

法月綸太郎 密閉教室 密閉教室 (講談社文庫)作者: 法月綸太郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 1991/09メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 64回この商品を含むブログ (41件) を見る

神林広恵 噂の女

神林広恵 噂の女 噂の女 (幻冬舎アウトロー文庫)作者: 神林広恵出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2008/12メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 27回この商品を含むブログ (11件) を見る もう一冊、軽めの本として買った本。「噂の真相」の編集者の本。 最初は、…

戦略コンサルティング・ファームの面接試験

戦略コンサルティング・ファームの面接試験 戦略コンサルティング・ファームの面接試験―難関突破のための傾向と対策作者: マーク・コゼンティーノ,辻谷一美,外資系企業研究会出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2008/09/20メディア: 単行本購入: 13人 …

弾言 成功する人生とバランスシートの使い方

成功する人生とバランスシートの使い方 弾言 成功する人生とバランスシートの使い方作者: 小飼弾,山路達也出版社/メーカー: アスペクト発売日: 2008/09/25メディア: 単行本購入: 23人 クリック: 174回この商品を含むブログ (202件) を見る 昨年末から気にな…

泡坂妻夫 乱れからくり

泡坂妻夫 乱れからくり 乱れからくり (創元推理文庫)作者: 泡坂妻夫出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1993/09メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 57回この商品を含むブログ (27件) を見る

広瀬正 タイムマシンの作り方

広瀬正 タイムマシンの作り方 再発されている広瀬正氏の文庫本の6巻目。これはショートショート集。僕は昔、高校生の時に夢中になって読んだ広瀬正氏の小説が再発されていて、これも読んだ筈なのだけど、改めて、30年ぶり?に読み直す。 タイムマシンのつく…

休みに読んだ本

世界で最も重要なビジネス書 世界で最も重要なビジネス書 (世界標準の知識 ザ・ビジネス)作者: ダイヤモンド社出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2005/03/11メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 302回この商品を含むブログ (15件) を見る アメリカ版…

沢木耕太郎 旅する力

沢木耕太郎 旅する力―深夜特急ノート作者: 沢木耕太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/11メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 27回この商品を含むブログ (81件) を見る 序章 旅を作る 第一章 旅という病 第二章 旅の始まり 第三章 旅を生きる 冬のヨー…

AMERICAN BOOK JAM No. 11

先週の日曜日に西新宿のブック・ファーストで、AMERICAN BOOK JAMと言う雑誌を買った。雑誌と言うよりミニコミ誌かな? このミニコミ誌はアメリカの新しい小説が好きな人達が作った様で、発行者としてアメリカの住所になっているので、アメリカで発行してい…

ブック・ファースト

新宿に新しく出来たブック・ファーストへ行ってきた。 広いし複雑な作り。火事になったら心配。 西口の地下から行ったのだけど、西口の地下道からはB1へ行く階段とB2へ行く階段の中間地点に面している。とりあえず階段を上ってB1へ。 昇ったところは雑誌のコ…