Miles In Berlin

1964年のウェイン・ショーターの参加で第2期の黄金カルテットが完成した時のライブ。
前作のLive In Tokyoと比較すると、サム・リバースのコルトレーン風から、ウェイン・ショーターのウネウネしたフレーズ。
ウェイン・ショーターのフレーズは、昔から好きなのだけど、上手い表現が出来ないのだよな。
大学時代に買ったジャズのアルバムの中で、数少ない当たりがNative Dancerで、今年になってから60年代のジャズを聴いているのもウェイン・ショーターの作品をAppleMusicで聴いてから。
1958年のマイルスのライブ、1961年のブラックホークのライブがハードバップの雰囲気を残した、典型的なジャズのライブだけど、マイルスが60年代にやりたかったのはこういった音なのだろう。
このアルバムの1曲目のMilestoneが最高で、3曲目のSo What、5曲目のWalkin'のこのメンバーでの演奏が良いが、枯葉とステラ バイ スターライトは馴染め無い。